お久しぶりです、ちょこミカです。
長い間放置していましたが、ブログ更新をする余裕もなくDTMに没頭しておりました。
具体的な目標を作り、それに向けて準備する。
私の場合は、目標を「配信する」ことに決めました。
やりたいことの1つに、曲を作り、動画を付けて配信する。
というのがありましたが、YouTubeにそのまま曲をUPすることに何か問題はないのか? 自作曲の著作権を守るにはどうしたらいいのか?
などの疑問があり、色々調べた結果、自分としては、TuneCoreで配信をして、YouTubeにタグ付けしてもらい、その曲を使用する、というルートを踏んだ方が、自作曲の権利を明確に出来ると思い、このルートをたどることにしました。
最終目標「YouTubeに自作曲に動画を付けて配信」
①「TuneCore」で配信し、自作曲を紐づけ
↓
②YouTubeアカウントを作成、動画配信開始
①のために主に行ったこと
こちらに楽曲を申請するため、曲の完成度を上げる作業。
アルバムで6曲登録したので、それぞれの楽曲のチェック
主に以下の点を中心にチェックしました。
- 1 聴く環境を変えてバランスチェック(ヘッドフォン3種類、スマホ、タブレット)
- 2 ラウドネス、トゥルーピーク値のチェック
- 3 第三者の権利物のチェック
曲の準備が出来たら、タイトル、サブタイトル、曲の紹介文です。
日本語と英語で用意しておきます。
TuneCoreの良いところは、サポートがしっかりしていることです。
メールでの問い合わせに、比較的早めで的確なお返事が来るので安心出来ます。
そしていよいよ申請! 無事に1回で審査が通り、翌日から配信が始まりました。
さて、申請してみて分かったことのご紹介です。
1.聴く環境を変えてのバランスチェックについて
神経質にチェックしましたが、配信されてみないとわからないことが沢山あるので、ラウドネス値を揃えて、音割れしてなかったら「えいっ!」って申し込むのがいいかも、と思いました。
結果、最初から満点にはいかない、というのが答えでした。
思っている以上に音が抑えられてしまった曲もあるし、意外にうまくいった曲もあります。
(本当はちゃんとやらないといけないのでしょうが、悩むより「行け!」って感じですw)
2.ラウドネス(LUFS)、トゥルーピーク値のチェックについて
ラウドネス値はだいたい-14.1LUFSを目安。
トゥルーピーク値はMAXで-2~3dBくらいにしました。どうしても一か所、-1.5以上は抑えられない箇所があり、そのまま提出したら、その箇所だけ音がしっかり削られていたので反省です。
うーん、難しい……
3.第三者の権利物のチェックについて
登録時に、「第三者の権利物(自身で制作していないパートやループ、トラック等)」について問われますので、ループ素材などを使っている方は
商用可能かどうか、購入証明書のスクショを準備しておくといいと思います。地味に面倒な作業なので最初からやっておくと申請がスムーズに進みます。原則MIDIでの提供は、第三者の権利物に該当しないとのことです(確認が必要になる場合もあるので、少しでも不安に思ったら確認してみることをオススメします)。
やってみて分かったこと
・アップロードした曲が、どういう状態で配信に乗るのか分かった。
・それを聴いてみて、次の課題がわかった。
・音楽ストアで自分の曲を聴いた後に似たような曲が出てくるので、周囲の傾向をチェックしやすくなった
配信がはじまったこと、地味にとっても嬉しかったです!
嬉しくて、配信が始まった日、たまたまお会いした知人に宣伝しまくってしまいました(笑)
自分の曲がいつも聞いている音楽ストア(私はAmazonMusic)で聴けるって、地味に嬉しいです。
自分で聴きたくて作った曲なので、ぼーっとしている時間に、配信を通して聴けるっていいですよね😊
(今まではOneDriveに入れて聴いてました)
やっとDTMerとして歩き始めた、という気持ちです。
これからも配信していけるよう、曲作りを頑張りたいです。
ちょこミカ