MIDI検定1級の結果が届きました。
1次審査 90点
2次審査 A評価(+5点) 合計95点で合格でした。
MIDI検定1級に一年で合格
2次審査は審査員の先生方によるS~D評価とコメント。
(自分的には、甘めにつけて頂いたのかな?という印象です)
先生方のコメントを頂けるのが何よりもありがたく、特に指摘事項が的確に書かれており、今後の課題になります。
今回は自分の準備(技術)が追い付かない点が多々あり、自分でも「ここはうまく出来なかった」と思っていたところをしっかり指摘されていたのが反省点です。
自覚しているところを指摘されることは、せっかくの先生方のコメントをそこに費やされてしまうので、とてももったいないと思いました。
一年試験を送らせて切磋琢磨してから1級に臨んだ方が、先生方からより奥深いコメントを頂けたかもしれないと思いました。
とはいえ、無事に合格出来ましたので、自分にとってのMIDI検定はこれで終了です。
当初、ワンチャン行けるかもと思いつつ「出来れば1年で1級までたどり着きたい」思いが叶ったのでホッとしています。
DTM経験はこれを機に始めたようなものなので浅いのですが、その分、エレクトーンやドラムなど過去の音楽経験が私を助けてくれて、新しく得た知識と掛け合わせてなんとか合格に辿り着きました。
今後は自分なりに作品を作っていけたら、と思っています。(鋭意制作中)
さて、気になるコメントですが、どのようなものを頂けたのか、ざっくりとご紹介いたします。
2次審査コメント紹介
課題提出の時に作業レポートを作成した際「打ち込みに重点をおきました」と書いたことも関係しているのか、打ち込みについてのコメントが多かったです。
先生方のコメントをざっくり紹介すると……
・丁寧に入力されている
・的確に入力されている
・まとまりが良く安心して聴ける
・平坦に聞こえる
・メリハリが足りない
・ドラムのバランスが悪い
・楽しさが伝わってこない
・MIXがあと一歩
などなど。ざっくりと、文末も変えましたので伝わり辛いかもしれませんが、こんな感じです。
他にも楽器に対する具体的な指摘やアドバイスも頂けました。
どの先生方のコメントからも、温かい思いが伝わってきて、読んでいてすごく感動しました。
どのお言葉も金言です。
良い意見は最初に、そのあと悪い部分の指摘、いわゆるYes butなので、誉め言葉は指摘部分への枕詞として受け止めています。
(多分、私の拙い作品から良い部分を好意的に探して、コメントして下さっているんですよね)
今回、MIDI検定1級と、その間、2級講師資格の講座を受けて感じたことは、運営側の音楽への愛情、そして受験者たちへの愛情です。
決して落とすための審査ではなく、たとえば1級1次審査でも、ミスがあった場合はなるべく減点が少なくなる方を選んでくださったり、何か分からないことがあればレポートに書いておけば対処の範疇にある、ということで、一人一人の提出物に真摯に向き合ってくださっている。その姿勢がとても紳士的で、頂いたコメントからも、そういう感情を感じ取り、受けて良かったなぁ……と心から思えました。
MIDI検定なんて意味ないって言っている方もいますが、自分の経験値を上げる意味で、とても有意義だと思います。
実際、この検定に取り組んだ1年間で得たことは大きかったです。
この経験を糧に作品を作っていきたいと思います。
最後までお読みお読み頂き、ありがとうございました。
ちょこミカ(カードが反射するので上手く撮れなかった~)